2016年2月27日土曜日

【セミナー&視察ツアーご案内】「事業承継(ビジネスバトン)」について考える2Days!!

平成28年3月5日、6日の2日間で、

島根県雲南市でセミナー&視察ツアー、
『「事業承継(ビジネスバトン)」について考える2Days!!』
を開催します。




・ともに事業を作っていく仲間を探している方
・田舎でビジネスにチャレンジしたい方
・今後の事業展開のヒントをお探しの方
これらに当てはまる方はぜひご参加ください。

私がコーディネーターを務め、
初日は各業界の第一線で活躍するゲスト講師陣3名による講演と
全員参加型のワークショップを開催。
(初日終了後は懇親会もあります)
1)「事業承継による未来づくり」
   マグネットミーン㈱ 代表 奥村 聡氏
2)「地域資源を活かした事業づくり」
   (一社)つむぎや  代表 友廣 裕一氏
3)「地方×ITの可能性」
   ㈱オプトベンチャーズ  パートナー 菅原 康之氏

2日目は現地視察ツアーとして、
事業を譲りたい事業者、地域の若手起業家に直接お会いいただく内容。

初日のみの参加もOKです。

お申込み方法など、詳しくは雲南市ホームページをご覧ください
http://www.city.unnan.shimane.jp/www/contents/1456132504877/index.html

2016年2月25日木曜日

大田市医師会学術講演会

先日、大田市医師会の学術講演会で
お話させていただく機会を頂戴いたしました。


今回のタイトルは
「地域活性化と医療の関わりについて」。

高齢化が進む中で、
医療制度や国から公表されている資料等から、
未来にどのような動き、形が想定されていて、
一方で実際に地域ではどのような動きが起きているのか。
雲南市の事例を中心に取り上げながら、
あくまで医療の視点からお話させていただきました。

偉そうに語れる立場ではないのですが、
地域社会と医療の関係を考える中で、、
高齢化が進むほど医療の存在感、役割は大きくなってきます。
大田市も雲南市と同様に医療資源の乏しい地域。
医療を通じて、地域を元気していくという考え方に、
少しでも今後のヒントがあったのであれば、とても嬉しく思います。

医師会の学術講演会という場で
このような機会を頂戴できたことを心から感謝いたします。


帰り間際の大田市駅。
21時台でしたが、駅の敷地内には私のみ。
 
 

2016年2月18日木曜日

負けないビジネス

雲南市産業振興センター(U-Biz)主催の
第1回創業・事業承継セミナーで、
セミナー&ワークショップを行わせてもらいました。


「中山間地域の失敗しない創業」のタイトルの下、
「負けないビジネス」をするにはどうするか、どう考えていくか、
教科書的な理論と実際の事例を織り交ぜながら、
中山間地域でどんなビジネス展開が可能かを、
考えていく内容で話させてもらいました。

雲南市では、
少なくともこの10年ぐらいはほぼ毎年、
開業件数<廃業件数の状況です。
新たな創業、起業を生み出して、
継続的に逆転するような流れが出来るといいなと、心から思う次第です。

さらにワークショップのファシリテーターも務めさせてもらい、
ケースメソッド授業風に進めさせてもらいましたが、
だいぶ盛り上がったのではないかと勝手に自画自賛しています。笑

2016年2月17日水曜日

ホテルの鍵

先日泊まった地方某ホテルで。
 

 
深夜1時にホテルに戻ったところ、
フロントに預けていた部屋の鍵が、
大胆にフロントのカウンターに置かれていました。..
もちろんフロントには誰もいません。

それなりの規模の老舗ホテルで、
ロビーへの出入りは誰でも出来る状態。

部屋には仕事のパソコンや、現金が置きっぱなしだったのに、
何かあったらどう責任をとるつもりだったのか。
セキュリティよりも、スタッフの睡眠が優先されたのでしょう。

あまりの衝撃に思わず写真を撮ってしまいました。笑
 
田舎は鍵をかけなくても大丈夫な信頼感がありますが、
繁華街の徒歩圏内は慣れない者にはやっぱり不安。
 
貴重品を持って飲みに行くのか、
それとも部屋に置いたままで飲みに行くか。
一体どちらが安全なのでしょうか。
 

2016年2月14日日曜日

准認定ファンドレイザー

准認定ファンドレイザーの資格認定書が届きました。

自己研鑽のために勉強しただけで、
資格を取って何になるわけでもないとか、...
資格ビジネスに嵌められてますとか、
減らず口を叩きながらも、

こういうものが届くと
地味に嬉しいものなんだなあ  まなぶ


 

2016年2月9日火曜日

雲南市産業振興センター(U-Biz)主催 創業・事業承継セミナー

セミナーのご案内です。

【雲南市産業振興センター(U-Biz)主催 第1回 創業・事業承継セミナー】

 「中山間地域の失敗しない創業」

 本セミナーは、雲南市産業振興センター(通称:U−Biz)が2015年12月より開始した創業・事業承継支援プロジェクト内のセミナーです。
 当プロジェクトは、後継者不足に悩む市内事業者と若手起業家・独立希望者をマッチングさせることで、地域内の第2創業や事業承継が活発になることを目指しています。「創業」と「事業承継」とは一見異なるテーマですが、雲南市内の既存の各種事業を産業資源と見て、それらを活かして将来にわたって雲南市の産業を振興していくというビジョンに即して、「創業」も「事業承継」も並行して扱います。
 当プロジェクトは、雲南市という高齢化率が日本全体の20年先を行くエリアだからこそ意義を持つ取り組みです。そんなプロジェクトのスタートとして、「中山間地域の失敗しない創業」と題するセミナーを今回開催いたします。
 近い将来に起業や独立を考えている方、企業や独立に興味はあっても何から始めたらいいのか分からない方は、ぜひご参加ください。

■日 時:2016年2月17日(水) 19:00~21:00
■場 所:雲南市役所(セミナールーム)
■参加費:無料

■講演
 「中山間地域の失敗しない創業」
  活性化本舗合同会社 代表 流石 学(中小企業診断士)
 経歴:
 慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBA)卒。1978年生まれ。山梨県出身。大手製薬会社、医療経営コンサルティング会社を経て、2013年に島根県にIターンし、コンサルティング会社を設立。現在は、島根、東京の二地域を拠点に活動している。医療機関の経営支援を得意とするが、地方活性化をテーマに、個人事業主レベルの創業から数十億円規模の事業プロジェクトまで、様々な案件を手掛けている。

■ワークショップ
「雲南でできる起業、独立の可能性を考えよう!」
  ※ 全員参加型のグループワークを行います。

参考:
雲南市産業振興センターホームページ
http://www.unnan-ssc.com/ 

 

2016年2月6日土曜日

うたづ臨海公園周辺のまちづくりを考えるワークショップ

うたづ臨海公園周辺の総合的な活性化に向け、まちづくりの視点から水族館誘致のあり方や担うべき役割、望まれる機能等のほか、うたづ臨海公園周辺の活性化について考えるワークショップを開催します。

テーマ「水族館の必要性とみんなが望む水族館について」

日時:平成28年 2月27日(土) 13:00~15:30

場所:香川短期大学

プログラム:

 第1部 中村元氏(水族館プロデューサー)講演
     「まちづくりに活かす水族館」...
 
 第2部 地域住民参加型ワークショップ
     「みんなが望む水族館」

参加費:無料

定員:30名(事前申込制)

申込方法
メールにて「①お名前 ②ご住所 ③電話番号(日中連絡のつく先) ④FAX番号 ⑤職業 ⑥メールアドレス 」をご入力の上、【info@katsuhon-sanuki.com】宛にお申し込み下さい。

お問い合わせ
株式会社活性化本舗さぬき
電話/FAX: 0877-85-8909
e-mail: info@katsuhon-sanuki.com

共催:特定非営利活動法人Reさぬき 
   株式会社四国水族館開発
協賛:株式会社活性化本舗さぬき
 
 
 
追伸
2月5日の四国新聞に取り上げていただきました。


2016年2月5日金曜日

島根移住は島流しか!?

島根に移住してもうすぐ3年になる。

そんな3年前の島根に引っ越す直前のこと。
数年ぶりに会った大学の後輩に島根に移住することを伝えたら、

「流石さん、左遷されたんですか!?」

と笑いながら、
でも素直な気持ちで言われたことを今で鮮明に覚えている。

「島根なんて、希望すれば誰でも異動させてもらえそう。」

と言ってきたさらに失礼な輩もいた。

後鳥羽上皇が隠岐に島流しにされた頃からだろうか。
島根は相変わらず「島流し」のイメージがあるらしい。

会社の異動ではなく、
自分の意志で移住すると言ったら、かなり驚いていた。
そもそも私はサラリーマンではないので。

先月、たまたま時間が空いたので、
「しまね地域仕掛け人ナイトin東京」というイベントに参加してみた。
http://www.kurashimanet.jp/event/shimanechiikishikake.html
主に島根県内の各市町村が「地域おこし協力隊」等として、
島根の働きたい人を集めるための企画らしい。

会場には島根に興味がある人が相当な数が集まっており(100人以上いたのかな?)、
軽い気持ちで遊びに行った私にはちょっと驚きだった。
私が島流し扱いされた3年前とは隔世の感。

一時的な移住を希望して移住するケース、
永住を前提とした移住するケース、
それぞれあると思うが、
先達として一言お伝えしておきたいことは、
地域づくり、まちづくりに関わる仕事をしたいのであれば、
自身のエグジットプランというか、
出口戦略を明確にしてから移住した方が良いですよということ。

5年後に後悔のない意思決定を。

 


2016年2月2日火曜日

島根県益田市と柿本人麻呂

夜明けの日本海を眺めながら、
始発の特急スーパーおきで島根県西部に移動。

山陰本線の下りは大田市駅を過ぎると、
ときおり日本海に近づくタイミングがあり、
車窓から日本海の景色を楽しむことができる。 


当然だが、サンライズを見ることはできない。


帰りは特急の最終、スーパーおき6号で島根県東部に戻る。
夏場であれば、
日本海に夕日が落ちていく美しい光景を見ることができるが、
この時期は暗黒の海しか見えないのが悲しい。

そして益田市が
柿本人麻呂の生誕の地(※諸説あり)であること初めて知る。


百人一首の
「あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む」
の人という説明が最もわかりやすいだろうか。

観光資源としてメジャーになれるような、なれないような。
少なくとも島根県の自虐ネタにはまだ登場していない(推定)。