2014年3月28日金曜日

【記事掲載】 最新医療経営Phase3(フェイズ・スリー) 2014年4月号

「最新医療経営Phase3(フェイズ・スリー)」 2014年4月号 http://www.jmp.co.jp/keiei/phase3/bn/ph1404.html

に私の書いた記事が掲載されています。

記事のタイトルは、

住民と協働する地域包括ケアシステムの構築
「第1回 医療資源の乏しい地域で病院と地域組織の連携を構築」

今号では 島根県雲南市の医療環境や
病院が市民団体「おっちラボ」(2014年4月NPO法人化)、
地域自主組織(住民自治組織)と連携して行っている取り組みの
概要を紹介しています。

雲南市では、医療機関だけでなく、
行政、地域住民、そしてNPO法人が協力しながら、
地域包括ケアシステムの構築に向けた
新しい地域医療を構築しようという動きが始まっています。

医療資源に乏しい地域にとっては、
同地域の取り組みが、
地域包括ケアシステム構築に向けた
1つの参考になるのではないでしょうか。

商店街はなぜ滅びるのか



この書籍には強い影響を受けました。

著者は日本の商店街衰退の背景を
歴史的、政治的、社会的な視点から述べています。

商店経営者が経営上の問題点を語るときに
売上、客数が落ち込んでいることを挙げる方は多いですが、
その原因の本質が何であるかを理解できている方は少ないように思います。

いくら「頑張ろう!」と叫んだところで、
問題の背後にある本質的な部分を見ていないと、
ありがちなイベント等による
小手先の戦術は焼け石に水でしかありません。

現在の状態がどのような原因で起きているのか、
まずはそこに気がつくことが大切です。
それらの原因を踏まえたうえで、
どのような戦略、戦術をとっていくべきか、
各店舗の、さらには商店街の将来を考えてみてもよいのではないでしょうか。

商店街はなぜ滅びるのか 社会・政治・経済史から探る再生の道 (光文社新書)

2014年3月19日水曜日

高木晴夫教授のKBS最終講義

ご縁あって、
高木晴夫教授の慶應ビジネススクールでの
最後の授業に出席することができました。



MBA教育のツールとしてのケースメソッドですが、
いつしかケースメソッドによる授業そのものを
面白いと感じるようになりました。
ケースメソッド教育の中心的存在だった高木先生の授業を
KBSで再度受講できたことを有難く感じています。

この2ヶ月、「ケースメソッド教授法」の
アドバンスモジュールを受講していました。
準備(特に授業運営の)は大変でしたが、
今後に生きそうなものをたっぷりと得ることができました。


2014年3月8日土曜日

ジェフ・ベゾス氏が卒業生に贈ったスピーチ

Amazon創業者ジェフ・ベゾス氏が、
母校プリンストン大学の卒業式で語ったスピーチがとても感動的です。
とても勇気付けられました(卒業生ではありませんが・・・)。

以下、スピーチの一部を抜粋 (引用元:http://logmi.jp/6726

明日になれば皆さんは現実社会へ飛び出していきます。皆さんだけの人生を一からつくる為の第一歩を踏み出すのです。皆さんは自分の才能をどんな風に使いますか? これからの人生でどんな選択をしていくのでしょうか?

何もせずぼーっと人生を生きるのか、それとも自分の好きなことを追及していくのか?

皆と同じでいるか、それとも他の誰とも似ていないオリジナルでいるか?

安定を選ぶか、それとも挑戦し続けるか?

批判されたら落ち込むか、それとも自分を信じるか?

間違いを犯したらそれを隠そうとするか、それとも謝るか?

恋をする。傷つくことを怖がって何もしないでただ見ているだけか、それとも思い切って行動に移すか?

安定を取るか、それとも「バカじゃないのか?」と思われるようなことをやってみるか?

困難な状況に陥ったら、そこで諦めるか? それともがむしゃらになってやるか?

言い訳や批判ばかりするのか、それともやってみるか?

他の人を蹴落としてまで賢くなるか、それともやさしくなるか?

80歳になったあなたが、あなたの過去を振り返るとしましょう。その時に一番心に残っていること、思い出すことはあなたが下してきた決断の数々であると私は信じています。あなたが何を選ぶか、あなたが下す決断が「あなた」をつくっていきます。

あなただけの道を切り開いて下さい。

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2014年3月7日金曜日

企業の戦略的な健康管理

Second Annual International Forum 2014
に参加しました。

テーマは
Health and Healthcare: at the Crossroads of Business & Society
(健康とヘルスケア ビジネスと社会の十字路)
です。

企業が従業員に対する健康管理を
戦略的に取り組むことについて勉強しました。
経営的に見ても健康管理への投資が、
従業員のパフォーマンスの低下を防ぎ、
投資以上のリターンを得られる可能性があるようです。

高いパフォーマンスを求めて、
副産物となるストレスの逃げ道を作るのか、
パフォーマンスの要求水準を下げて、
ストレス負荷自体を少なくするのか、
どちらが企業にとっても、
そこで働く人たちにとっても幸せなのでしょうか。


2014年3月5日水曜日

三浦和良氏の名言

「一番充実する地点に向かって、探りながら進んでいる感じです。
 決して止まってはいけないし、まだまだ上がある。
 自分の可能性に賭けているというところです。
 自分の人生が巻き戻せるとしても、やっぱりどこにも巻き戻したくない。」

さすがはキング・カズ、
刺激的なことを言ってくれます。

自分が30歳を過ぎてから、
30代後半、40代になっても活躍を続ける
プロスポーツ選手をカッコイイと思うようになりました。
「中年の星」への憧れです。

彼らの姿を見ていると、
自分ももっと挑戦しようという気持ちになります。

2014年3月4日火曜日

経営力強化アドバイザーに登録

出雲商工会議所の
経営力強化アドバイザーに登録していただきました。

島根県が平成24年度よりスタートした
「経営力強化アドバイザー派遣事業」の、
簡単に言うと派遣される役割です。

経営力強化アドバイザー派遣事業についての
詳細は下記URLをご覧ください。
http://www.izmcci.or.jp/
http://www.pref.shimane.lg.jp/keieishien/support.html/

2014年3月2日日曜日

粟国の塩

粟国島で、島の誇る天然塩
「粟国の塩」の製造工程を見学させてもらいました。
いまや粟国島の産業の1つでもあります。

製法は天井から吊るした竹に海水を流して、
自然の風で水分をとばすことで塩分濃度を15%まで濃縮。
次に釜で30時間も焚いて、塩の結晶を作っていました。
さらに塩とにがりを分離させて、やっと完成。
一見の価値がありました。
そのまま舐めるだけでも、
味わいを感じるとても美味しい塩です。

天日干しの様子も見学させてもらいました。
天日干しの方が、当然ながら時間がかかるため、
釜焚きと比較して結晶が粗め。
そのせいか釜焚きと味が違うことに驚きでした。



釜焚き
天日干し

 

見ての通り、パッケージも似ていて、
特に違いもわからず買っていましたが、
今度からは製法にこだわりを持って買えそうです。

離島を訪問

沖縄の離島に行き、
診療所で頑張る島唯一の医師や
地域おこし協力隊、集落支援員の方々とお会いしました。

2日間ご一緒させてもらい、、
島の医療から環境、文化、風土、生活など、
離島の実状を教えていただきました。
私の知らない世界が島にはありました。

急に訪問することが決まった話でしたが、
中身の濃い時間を過ごさせてもらい、
とてもありがたい、貴重な機会になりました。
そして、素晴らしい出会いでした。

地域医療の見方、考え方も、
自身の中で変化が起きているように思います。

写真