2015年7月1日水曜日

訪問看護ステーション コミケア 

本日、訪問看護ステーションコミケアがオープンしました。

雲南市内で唯一の独立型の訪問看護ステーションです。
スタッフは全員U・Iターン者で、看護師の平均年齢は29歳。
おそらく中国地方では最も若い訪問看護ステーションだと思います。


コミケアはコミュニティケアの略。
「たくさんの幸せな瞬間をプロデュースする」を理念に、
地域をケアするという意味を込めて名付けています。

研修を受け入れてくれた訪問看護事業所の皆様、
事務所の修繕等を手伝ってくれたボランティアの皆様、
快く住宅を貸してくれた水津様、尾野くん、
ノウハウ提供をしてくれた川添さん、岩本さんをはじめケアプロの皆様、
その他、地域、行政など、
多くの皆様のご支援のお蔭で本日を迎えることができました。

3名の看護師はオープン初日にもかかわらず、
朝早くから地域を走り回っています。
主な営業エリアは雲南市の三刀屋町、掛合町。
エリア面積が約190平方Kmと非常に広く、
これまでも訪問看護事業者が手を出しては、撤退していった地区。
同地域の高齢化率は高く、
患者自身が希望しても受け皿がないために
在宅に移行できない事例も発生しています。
3名の看護師は、
たとえ中山間地域であっても持続可能なヘルスケアシステムを実現したいと考え、
この地で挑戦することを決めました。

経営にあたりハンデはありますが、
若い力でフットワーク良く対応していきます。

【訪問看護ステーションコミケア】
  島根県雲南市三刀屋町三刀屋1065
  電話:0854-47-7215  
 (電話番号は「親子よ、幸せなナースに行こう」です) 

【追加情報】
コミケアのオープンまでの取り組み等に関しては
『クリニックばんぶう』015年8月号』に寄稿しています。