島根県信用保証協会が行っているスキルアップサポート事業の
スキルアップサポーター(専門家)になりました。
スキルアップサポート事業とは…
経営、技術、人材、情報等の各種課題に対し、
専門的な知識と経験を有するスキルアップサポーター (専門家) を無料で派遣し、
目標の実現や課題解決に向けたお手伝いをする事業です。
(島根県信用保証協会HPより抜粋)
より一層精進いたします。
医療経営と地方ビジネスのコンサルタントとして全国で活動する㈱メデュアクト 代表 流石学のブログ。DPC分析をはじめ、ディープな病院のデータ分析ネタから日々の雑感まで不定期に更新。コンサルタント業の傍ら、㈱四国水族館開発の初代社長として、四国最大級の水族館の実現に取り組む。【講演・セミナー情報】http://urx2.nu/awnN
2015年11月27日金曜日
2015年11月15日日曜日
二地域居住が続かない理由
私の考える二地域居住が続かない理由を挙げてみました。
私個人の見解としては、
一般的に言われる身体的理由、経済的理由に加えて、
精神的理由があると考えています。
1)身体的理由
移動は慣れてもじわじわと体を蝕みます。
特に揺れの多い交通手段は最大の敵です。
私は仕事の関係で島根、山陽・瀬戸内エリアで移動する機会が多いのですが、
特急「やくも」をいかに使わないかを真剣に考えてしまいます。
また移動にかかる時間が多くなることも問題です。
二地域居住の場合、移動時間が片道あたり数時間かかることが一般的です。
これが頻繁に続くと意外とバカにならない。
そのぶん日常の休息時間減るため、やはり疲労は溜まりやすくなります。
2)経済的理由
交通手段、二地域間の距離、家族の人数によりますが、
移動回数が増えると当然ながら大きな負担になります。
費用負担の少ない移動手段を選択するか、
仕事などと絡めて実質的な負担を減らすかなど、
日頃から考える機会が増えることになるかと思います。
(それはそれで結構楽しかったりするのですが。)
また二地域居住の内容次第では、
現在の仕事の収入にも影響が出るかもしれません。
機会損失の程度も考える必要があります。
3)精神的理由
あまり取り上げられることがありませんが、
いざ始めてみると意外に大きな要因になります。
1つは新たな地域の住民、職場の方々との人間関係であり、
もう1つは自身の身近な方々からのプレッシャーです。
前者は田舎暮らしを希望する場合によく言われる話。
Uターンの方は問題なくても、Iターンの方は要注意。
壊滅的なダメージを受けることもあるので慎重な対応が必要です。
私も「地域の洗礼」を受けた一人ですが、
それが結果としては良い勉強になりました。
ただ個人的には、
後者が意外にパンチ力のあるストレスを与えてきます。
これまで家族、親戚、友人との人間関係を大切にしていた人ほど、
ダメージを受けるのではないでしょうか。
圧力を軽減する努力か、それともひたすら耐えるのか、
個人のストレス回避の手法が求められるところになります。
私個人の見解としては、
一般的に言われる身体的理由、経済的理由に加えて、
精神的理由があると考えています。
1)身体的理由
移動は慣れてもじわじわと体を蝕みます。
特に揺れの多い交通手段は最大の敵です。
私は仕事の関係で島根、山陽・瀬戸内エリアで移動する機会が多いのですが、
特急「やくも」をいかに使わないかを真剣に考えてしまいます。
また移動にかかる時間が多くなることも問題です。
二地域居住の場合、移動時間が片道あたり数時間かかることが一般的です。
これが頻繁に続くと意外とバカにならない。
そのぶん日常の休息時間減るため、やはり疲労は溜まりやすくなります。
2)経済的理由
交通手段、二地域間の距離、家族の人数によりますが、
移動回数が増えると当然ながら大きな負担になります。
費用負担の少ない移動手段を選択するか、
仕事などと絡めて実質的な負担を減らすかなど、
日頃から考える機会が増えることになるかと思います。
(それはそれで結構楽しかったりするのですが。)
また二地域居住の内容次第では、
現在の仕事の収入にも影響が出るかもしれません。
機会損失の程度も考える必要があります。
3)精神的理由
あまり取り上げられることがありませんが、
いざ始めてみると意外に大きな要因になります。
1つは新たな地域の住民、職場の方々との人間関係であり、
もう1つは自身の身近な方々からのプレッシャーです。
前者は田舎暮らしを希望する場合によく言われる話。
Uターンの方は問題なくても、Iターンの方は要注意。
壊滅的なダメージを受けることもあるので慎重な対応が必要です。
私も「地域の洗礼」を受けた一人ですが、
それが結果としては良い勉強になりました。
ただ個人的には、
後者が意外にパンチ力のあるストレスを与えてきます。
これまで家族、親戚、友人との人間関係を大切にしていた人ほど、
ダメージを受けるのではないでしょうか。
圧力を軽減する努力か、それともひたすら耐えるのか、
個人のストレス回避の手法が求められるところになります。
写真のような環境。
ストレス回避のために自然を求めて二地域居住したものの、
そんな自然豊かな地域が逆にストレスの要因にならないことを祈ります。
2015年11月14日土曜日
幸雲南塾2015 最終発表会
先週末に幸雲南塾の最終発表会が開催されました。
幸雲南塾は社会起業家や地域貢献を志す若い人材の発掘と育成を目的に
半年間の塾形式で開催されています。
幸雲南塾5期生として参加していた訪問看護ステーションコミケアが
最優秀賞と共感賞を受賞しました。2冠達成です。
最優秀賞はその名の通り、
最も優秀と審査員の皆様に評価いただいた賞。
共感賞は会場にいる聴衆の皆様の投票で、
もっとも共感できたプレゼンが受賞する賞です。
コミケア以外のプレゼンターも
地域課題の解決に向けた第一歩となる興味深い内容でした。
プレゼン自体は10分弱になりますが、
この半年間の個人、個人のドラマは、けっこう熱いものがあります。
最近は流行語のように、
「地方創生」という単語があらゆるところで踊っていますが、
塾生のような地域に根を張って頑張ろうとする方々が、
この地方創生ブームが終わった後にも、
折れずに、負けずに走り続けることができたときに
地方の未来、地方創生があるのかなと。
塾生の取り組み報告、提案はもちろん重要ですが、
それ以上に半年間のドラマを通じた塾生の成長にこそ、
本当の価値があるものと考えています。
最終発表会の直前1週間は幸雲南塾生と姿を見ていて、
私自身もだいぶ考えさせられました。
幸雲南塾は社会起業家や地域貢献を志す若い人材の発掘と育成を目的に
半年間の塾形式で開催されています。
幸雲南塾5期生として参加していた訪問看護ステーションコミケアが
最優秀賞と共感賞を受賞しました。2冠達成です。
最優秀賞はその名の通り、
最も優秀と審査員の皆様に評価いただいた賞。
共感賞は会場にいる聴衆の皆様の投票で、
もっとも共感できたプレゼンが受賞する賞です。
コミケア以外のプレゼンターも
地域課題の解決に向けた第一歩となる興味深い内容でした。
プレゼン自体は10分弱になりますが、
この半年間の個人、個人のドラマは、けっこう熱いものがあります。
最近は流行語のように、
「地方創生」という単語があらゆるところで踊っていますが、
塾生のような地域に根を張って頑張ろうとする方々が、
この地方創生ブームが終わった後にも、
折れずに、負けずに走り続けることができたときに
地方の未来、地方創生があるのかなと。
塾生の取り組み報告、提案はもちろん重要ですが、
それ以上に半年間のドラマを通じた塾生の成長にこそ、
本当の価値があるものと考えています。
最終発表会の直前1週間は幸雲南塾生と姿を見ていて、
私自身もだいぶ考えさせられました。
2015年11月10日火曜日
男の健康道場
島根県雲南市の久野地区で行われている
「男の健康道場」に参加させていただきました。
男の健康道場は同地区の男性たちの健康意識を高めることを目的に、
地域住民の方々が雲南市立病院と連携して自発的に始めた企画。
もともと高齢者サロンで
雲南市立病院の出前講座として開催していましたが、
男性の出席率が低いことが課題でした。
「どうしたら男性が参加してくれるのか?」
「飲み会がセットであれば参加するのでは!?」
ということで、男の健康道場は今年3月に初めて開催されました。
まさに地域全体規模の勉強会&飲み会。
今回も男性を中心に60名以上の方が参加していました。
同地区の世帯数を考えると、なんと3世帯に1世帯が参加。
そして勉強会のテーマは、減塩と前立腺肥大症。
こうした男性を対象にした会では男性特有の疾患がぴったりです。
市立病院の管理栄養士さんが減塩の目的、方法を丁寧に説明し、
院長の大谷先生が前立腺について熱く解説してくれました。
もちろんその後の飲み会は盛り上がりました。
が、
車移動の私は前回と同じく
ノンアルコールで過ごさねばならず…。
それだけが本当に辛かった。。。
男の健康道場については、
『クリニックばんぶう2015年7月号』に寄稿しています。
「男の健康道場」に参加させていただきました。
男の健康道場は同地区の男性たちの健康意識を高めることを目的に、
地域住民の方々が雲南市立病院と連携して自発的に始めた企画。
もともと高齢者サロンで
雲南市立病院の出前講座として開催していましたが、
男性の出席率が低いことが課題でした。
「どうしたら男性が参加してくれるのか?」
「飲み会がセットであれば参加するのでは!?」
ということで、男の健康道場は今年3月に初めて開催されました。
まさに地域全体規模の勉強会&飲み会。
今回も男性を中心に60名以上の方が参加していました。
同地区の世帯数を考えると、なんと3世帯に1世帯が参加。
そして勉強会のテーマは、減塩と前立腺肥大症。
こうした男性を対象にした会では男性特有の疾患がぴったりです。
市立病院の管理栄養士さんが減塩の目的、方法を丁寧に説明し、
院長の大谷先生が前立腺について熱く解説してくれました。
もちろんその後の飲み会は盛り上がりました。
が、
車移動の私は前回と同じく
ノンアルコールで過ごさねばならず…。
それだけが本当に辛かった。。。
男の健康道場については、
『クリニックばんぶう2015年7月号』に寄稿しています。
2015年11月4日水曜日
羽田-出雲の始発便の改定
先週(10/25)から羽田-出雲の始発便の出発時刻が
7時25分から7時10分にマイナーチェンジされてしまいました。
朝の15分の時間前倒しは痛い。
始発便を繁用しているため、
慣れというか、行動パターンが習慣化しているので、
この15分の個人的なダメージは大きい。
また一段と早起きになってしまいます。
出雲はもうすぐ神在祭。
昨年のこの時期は始発便も満席のことがよくあった気がしますが、
今日の様子では意外に空席がありました。
各地を転々としながら2週間ぶりの帰雲。
やっと帰ることができました。
7時25分から7時10分にマイナーチェンジされてしまいました。
朝の15分の時間前倒しは痛い。
始発便を繁用しているため、
慣れというか、行動パターンが習慣化しているので、
この15分の個人的なダメージは大きい。
また一段と早起きになってしまいます。
出雲はもうすぐ神在祭。
昨年のこの時期は始発便も満席のことがよくあった気がしますが、
今日の様子では意外に空席がありました。
各地を転々としながら2週間ぶりの帰雲。
やっと帰ることができました。
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