2015年11月14日土曜日

幸雲南塾2015 最終発表会

先週末に幸雲南塾の最終発表会が開催されました。

幸雲南塾は社会起業家や地域貢献を志す若い人材の発掘と育成を目的に
半年間の塾形式で開催されています。


幸雲南塾5期生として参加していた訪問看護ステーションコミケアが
最優秀賞と共感賞を受賞しました。2冠達成です。

最優秀賞はその名の通り、
最も優秀と審査員の皆様に評価いただいた賞。
共感賞は会場にいる聴衆の皆様の投票で、
もっとも共感できたプレゼンが受賞する賞です。


コミケア以外のプレゼンターも
地域課題の解決に向けた第一歩となる興味深い内容でした。
プレゼン自体は10分弱になりますが、
この半年間の個人、個人のドラマは、けっこう熱いものがあります。

最近は流行語のように、
「地方創生」という単語があらゆるところで踊っていますが、
塾生のような地域に根を張って頑張ろうとする方々が、
この地方創生ブームが終わった後にも、
折れずに、負けずに走り続けることができたときに
地方の未来、地方創生があるのかなと。

塾生の取り組み報告、提案はもちろん重要ですが、
それ以上に半年間のドラマを通じた塾生の成長にこそ、
本当の価値があるものと考えています。


最終発表会の直前1週間は幸雲南塾生と姿を見ていて、
私自身もだいぶ考えさせられました。