今年は東京と島根、
両方の桜を堪能することができました。
東京の桜は六本木ヒルズの毛利庭園、
島根の桜は雲南市内の河川敷に咲く桜です。
どちらも綺麗でしたが、
並べて比較してみると、
同じソメイヨシノであっても、
風景次第で桜の印象が大きく異なります。
(写真の腕はご容赦ください。)
好みは人によって分かれるようです。
個人的には、
六本木ヒルズと桜の組み合わせに、
都会独特のシュールさを感じてしまいます。
ある意味、芸術的と言えるかもしれませんが、
それよりも平凡な風景ですが、
長閑に咲いている桜の方が美しく思います。
2、3年前に靖国神社でお花見をした際は、
人混みの多さと完全なビジネス状態に、
ゆったりと桜を眺めながらお酒を呑む雰囲気ではありませんでした。
お花見を長閑にできる環境の方が、
桜だけでなく、ヒトにとっても自然体ではないでしょうか。