2014年3月2日日曜日

粟国の塩

粟国島で、島の誇る天然塩
「粟国の塩」の製造工程を見学させてもらいました。
いまや粟国島の産業の1つでもあります。

製法は天井から吊るした竹に海水を流して、
自然の風で水分をとばすことで塩分濃度を15%まで濃縮。
次に釜で30時間も焚いて、塩の結晶を作っていました。
さらに塩とにがりを分離させて、やっと完成。
一見の価値がありました。
そのまま舐めるだけでも、
味わいを感じるとても美味しい塩です。

天日干しの様子も見学させてもらいました。
天日干しの方が、当然ながら時間がかかるため、
釜焚きと比較して結晶が粗め。
そのせいか釜焚きと味が違うことに驚きでした。



釜焚き
天日干し

 

見ての通り、パッケージも似ていて、
特に違いもわからず買っていましたが、
今度からは製法にこだわりを持って買えそうです。