2014年1月14日の毎日新聞社説に
認知症に関する記事が掲載されていました。
認知症対策は、
2014年度診療報酬改定の重点課題に挙げられています。
認知症対策には医療機関がどうするかだけでなく、
私達の認知症に対する認識も変える必要もありそうです。
以下、記事の一部を抜粋
「妄想や徘徊は認知症固有の症状というよりも、生活環境や介護の質など
社会的な要因との相互作用で起きる2次的な精神症状とされる。」
「2次的な精神症状は比較的少量の薬物治療で劇的に改善する例も多く、
本人のプライドを尊重し暮らしやすい環境を整えることが改善に効果があるとされる。」
「精神症状のある認知症の人をこれまで900人以上診療したが、
精神科病院への入院が必要なのは40人弱だった。」