2015年5月31日日曜日

慶早戦と機会格差

スケジュールがうまく空いたので、
上京の飛行機を早めて慶早戦を観戦。

やっぱり球場で観る野球は純粋に楽しい。
もちろん三塁側で慶應義塾大学を応援です。


卒業して何十年も経ったOBOGが一般席を埋め尽くしており、
伝統的なイベントとはいえ、
学生スポーツでこれだけの観客を呼べるのは凄いなと思います。


大学野球を球場観戦するのばたぶん4年ぶり。
記憶が間違いなければ、
首都大学野球1部リーグの東海大と筑波大の試合でした。
当時大学ナンバー1と言われていた
菅野智之投手(現読売ジャイアンツ)が先発する注目の試合。
とはいえ慶早戦と比較すると、
集客数も、スタンドから観戦していて興奮させる何かが大きく異なります。
この差は一体何なのでしょう。

話は変わりますが、
島根に移住してから観戦機会が大幅に減ってしまいました。
島根県に住む年配の某名門大学野球部OBの方が、
試合の結果をスポーツ新聞でしか見ることができないと
残念そうに話していたことを思い出しました。

これはあくまで個人的な思いですが、
もし野球少年だった頃に慶早戦を球場で観ていたら、
大学進学に対する考え方が違っていたように思っています。
こんなちょっとした機会格差も、
東京と地方の差に繋がっているのかなと思います。