9月3~4日に「うんなん田舎起業ツアー」を開催しました。
主催は雲南市ふるさと定住推進協議会ですが、
当社も企画、運営等をお手伝いしています。
http://www.kurashimanet.jp/lifestyle/support/experience/kurashi/unnaninakatour.html
中山間地域で起きたビジネスを見てもらう当ツアー、
県内外から参加いただき、
年齢は20~50代まで職種も学生から経営者まで様々でした。
ツアーでは、下記の事業所等を視察させていただきました。
・在宅医療の空白地帯を埋める訪問看護ステーション
・地域ニーズに応えるために作った第三セクター
・Iターン者が作り始めた事業、インキュべ―ション施設
・会社機能の一部を中山間地域に置いたIT企業
・中間支援組織として立ち上げ間もないまちづくり会社
・後継者探しに取り組む事業者
中山間地域で事業を成り立たせるためには、
都市部の企業経営とはまた違った観点を持つことが必要になる場合があります。
どのように事業を行っているか、
生の声を聞き、実際の姿を見ることは、
地方でビジネスを考える上でヒントになることが多々あります。
雲南市は人口が減り続け、高齢化率も30%台後半に突入していますが、
そんな環境だからこそ、産業分野も興味深い動きが起き始めています。
今回の訪問先も大半が少なくとも3年前にはなかった企業です。
参加者には中山間地域で起きている
リアルを体感してもらえたのではないでしょうか。
当社も同じく中山間地域にある会社ですが、
新しい動きのなかで一緒に仕事が出来ることは、
替え難い楽しさがあるのも事実です。
この感覚は実際にやってみないとわからないと思いますが。