2015年9月7日月曜日

二地域居住の目的をどこに置くか

二地域居住を継続させるためには、
二地域に住む目的、理由が必要になります。
(あくまで個人の見解です)

しかもその目的、理由は本人、家族にとって
絶対的なもの、簡単には変更できないものが必要と考えます。
裏を返せば絶対的な目的、理由がない限り、
二地域居住を継続させることは難しいのではないでしょうか。

二地域居住は、絶対にやらなければならないものではなく、
それゆえ二地域居住をしたい意向があっても、
実行しない、できない理由がそれ以上にいくらでも挙がってきます。
生活費、交通費、家族、仕事、収入、利便性などなど、
希望する方々から、実行に移せない理由だけは何度も聞きました。
私も皆様が懸念する通りだと思います。

だからこそ、
やらなければならない絶対の理由が求められます。

いま地方創生という御旗の下、
都市部から地方に人が流れ始めているように思います。
仕事や業務命令で行くという絶対的な理由があれば、
二地域でも、三地域でも人は行くと思いますが、
金の切れ目が縁の切れ目にならないことを切に願います。


先週は雲南市を中心に仕事をしていました。
いつ来ても美しいなと思う山王寺の棚田。
山王寺も稲刈りが始まったようです。